背中スイッチを入れないために〜赤ちゃん寝かしつけのコツ〜
眠くてぐずる赤ちゃんを抱っこしてやっと寝た!
そーーーっと布団に寝かせた瞬間、
「うえええええええええん」。
これが俗に言う、「背中スイッチオン」。
赤ちゃんを育てる多くの人が経験してきてるのではないでしょうか。
今回は、せっかく寝てくれた赤ちゃんの背中スイッチを入れないようにいかに布団に寝かせるか、について書きたいと思います。
1.情報源
2.用意するもの
3.その方法
4.コツ〜成功確率を上げるために〜
5.ムスメの効果のほど
6.それでも背中スイッチが入ってしまう赤ちゃんへ
1.情報源
ずばり、看護師の友人です。
ムスメを連れてお家にお邪魔したときに「布団で寝てくれなくて困っている」と相談したら、「ああー、背中スイッチね。うちの病院ではこうしているよ」と教えてくれました。
たくさんの赤ちゃんを見ている看護師さんが教えてくれた情報、頼りになりそうではないですか!
ということで、続いてどういった方法なのか見ていきましょう。
2.用意するもの
・バスタオル2枚!!
です。もしくは
・おくるみ2枚!!
・おくるみ1枚とバスタオル1枚
でも可。
すぐに用意できそうですね。
3.その方法
①寝かしつける前にバスタオルをセッティング
写真のように、半分に折ったバスタオルを下に1枚、布団に対してひし形になるように敷く。
その横にもう1枚半分に折ったバスタオルを待機させる。
※どちらもおくるみでも大丈夫です。
②寝かしつける
ひとまず寝かしつけてください。
大変ですよね。
優しくトントンしてみたり、子守唄を歌ったり。
抱っこしてぐるぐるぐるぐる歩いたり。
③しっかり寝たのを確認する
さすがの秘儀の方法とはいえ、寝てすぐの赤ちゃんは成功確率が下がります。
できるだけ熟睡してから④にいきましょう。
④ひし形バスタオルの上に寝かせる
⑤ひし形バスタオルで赤ちゃんをくるむ
⑥半分に折って待機させていたバスタオルを上からかけくるむ
⑦きゅっきゅっきゅっと上からかけたバスタオルを下に入れ込む
⑧優しくトントンする
4.コツ〜成功確率を上げるために〜
・②で寝かしつけるときは大人は立つ
もしくは座ったままでも大丈夫ですが、④のバスタオルに寝かせる前は、しばらく立ってトントンや歩いたりしてください。「座ったまま寝かしつけ→この方法」は上手くいかないことが多いです。
・⑤から⑦のバスタオルで赤ちゃんをくるむときは少しキツめに包むように
ふわりと包んでもあまり効果がありません。
きゅきゅきゅっとバスタオルを密着させることで落ち着くようです。
・④から⑦をスピーディーに行う
④で布団に寝かせた直後はなんだか泣きそうな雰囲気をかもし出します(背中スイッチが入りそう…)。
ですから、背中スイッチが完全にオンになる前に、泣ききらないうちに、⑦までを終えてください。
⑦できゅきゅきゅっとした瞬間に落ち着いてくれたら半分成功です。
・⑧で念押し!
⑦できゅきゅきゅっとして落ち着いた赤ちゃん。
でもまだ熟睡していません。
優しくトントンして、寝かせてあげてくださいね。
これで寝てくれたら成功!
5.ムスメの効果のほど
ずばり!効果あり!
それまで布団でほとんど寝てくれなかったムスメが、布団で寝てくれるように。
ただ、この方法をもっても、2〜3ヶ月時点でのムスメの布団でのお昼寝は30分くらいが限界でした。
でも30分でもまとめて布団で寝てくれると少々の家事ができたりして。
「1.情報源」で書いたとおり、友人の病院では使われてるということで、もっと効果テキメンの赤ちゃんもいるのではないでしょうか。
6.それでも背中スイッチが入ってしまう赤ちゃんへ
試してはいないけれどこんな商品もあります。
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どうしてもダメという方は、試すのもアリかなと思います。
それから、うちのムスメはお腹の上なら結構ずっと寝てくれるのでそれもアリかと思います。
ということで、次回はお腹の上での寝かしつけについて書きたいと思います。